【テニスシューズ選び】足幅が広い人必見!サイズ0.5cmの違いで迷ったときの判断ポイント
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テニスシューズを新調するとき、「25.5cmか26.0cmか」など 0.5cm の差で悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。
特に足の横幅が広い人は、キツく感じることが多く、サイズアップすべきか判断が難しいところです。
この記事では、筆者自身(足幅広め、走って拾うプレースタイル)の経験と専門的な観点から、フィット感と快適性を両立するサイズ選びのコツをまとめます。
Contents
🦶 足が幅広の人は「ワイドモデル」を選ぶのが基本
まず、前提として幅広の人はワイドモデル(3E〜4E)を選ぶのが鉄則です。
一般的なシューズは標準幅(2E)設計が多く、足の横側や小指が圧迫されやすくなります。
メーカーによって呼び方は違いますが、以下のようなシリーズを選ぶと安心です。
メーカー | 幅広向けシリーズ例 |
---|---|
アシックス | WIDE、4E、EXTRA WIDE |
ヨネックス | WIDE、POWER CUSHIONシリーズ |
プリンス | WIDE LITE、WIDE FIT系 |
ミズノ | 3E、4Eワイドモデル |
👟 サイズ0.5cmの違いをどう判断するか?
ここでは、25.5cmと26.0cm と例にしてみます。
たった0.5cmの差ですが、プレー感覚には大きな違いがあります。
比較ポイント | 25.5cm(キツめ) | 26.0cm(ゆとりあり) |
---|---|---|
ホールド感 | 高い(ブレにくい) | やや緩いが快適 |
爪先の余裕 | 少なめ(約5mm) | 多め(約10mm) |
動きの安定性 | 優秀(俊敏系向き) | 安定感は高いがブレやすい |
長時間プレー | 圧迫が出ることも | 疲れにくい |
個人的な結論は、
「走って拾うタイプなら、25.5cmの“ややタイトフィット”がベスト」
特に、前後の動きが多い人は、爪先に1cm以上の余裕があると前滑りして爪に負担がかかります。
動きやすさと安定性の両立には、少し圧迫感を感じる程度が理想です。
私はザムストのインソールに入れ替えて使いますが、それも考慮してサイズを選んでおくと安心。
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🧦 ソックス・インソールを考慮した選び方
サイズ選びでは「靴下とインソール」を軽視できません。
特にサポート系インソール(例:ZAMST)は厚みがあるため、実質的に0.3〜0.5cm小さくなることがあります。
✔ サイズに影響する要素
- 厚手ソックス → フィット感が増すが、タイトになる
- 薄手ソックス → ゆとりが出るが、ホールド感が減る
- 高機能インソール → 甲や爪先の空間が減る
- 純正インソール → 厚みが薄く、余裕が出やすい
🏸 プレースタイルによる最適サイズの違い
スタイル | 特徴 | サイズ傾向 |
---|---|---|
走って拾う (守備的) | 前後左右の動きが激しい | ややタイト(25.5cm) |
ベースライナー (安定重視) | 長時間のラリー中心 | 標準〜ややゆとり(26.0cm) |
サーブ&ボレー (攻撃型) | 爪先の蹴り出し多い | 爪先余裕あり(26.0cm推奨) |
俊敏系のプレーヤーほど靴の一体感が重要。
ゆとりがありすぎるとブレや前滑りが起き、反応がワンテンポ遅れることもあります。
🩹 爪や指への負担を軽減する小技
- ソックスは「中厚〜厚手」で、滑りにくい立体縫製タイプを選ぶ
- 爪は少し丸く整えて角を落とす(爪下出血防止)
- 新品のシューズは爪先を軽く揉んで馴染ませる
- 夏場の足のむくみを考慮し、夕方に試着するとベストフィットに近づく
✅ まとめ
- 幅広足ならワイドモデル+ジャストサイズ(25.5cmなど)を選ぶ
- 26.0cmに上げる前に、ソックスとインソールの厚みを見直す
- 「走って拾う」スタイルの人は、ややタイトな方が安定性◎
- 爪先に5〜7mmの余裕、圧迫が痛みに変わらない範囲が理想
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