テニスシューズで足の角質が増えた時の対処法
ある日、かかとのヒビ割れをめくっていたら奥が真っ黒になっていたなんてことはありませんか?(いきなり汚い話ですみません)
「足の中が腐っている?」っと恐る恐る黒い物体を調べてみたのですが、靴下の繊維がヒビ割れの中にぎっしりと詰まっているではありませんか・・・。
以前は冬場だけカカトが硬くなることが多かったのですが、そういえば 1 年中ガサガサしていることに気付いたのもこの時です。
最初は加齢による保湿不足かなとも思ったのですが、親指の横などにも角質ができていることからテニスを始めたことによる影響だというところに行き着きました。
ここまでヒドくないとしても、似たような悩みを抱えているテニスプレイヤーは多いのではないでしょうか。
今回は、私が試した足の角質ケアについて紹介したいと思います。
最近の角質ケアグッズはよくできている
まずは、角質を削り取る方法を紹介します。
軽石や角質ブラシなどのバスタイムグッズは以前から売られていましたが、ここ数年で画期的なアイテムが登場しています。
その中でオススメしたいのが、かかとがすごく滑らかになると評判の5セカンズシャイン(かかと削り)です。
家に届いた商品はこんな感じでコンパクト。
特徴は下記の通りです。
・0.01mm の精度で加工された凹凸で削る
・デコボコ感がすぐになくなる
・お手入れも水洗いだけ
短時間ががっつり削れるわけではないので、皮膚のターンオーバーに合わせて、週に 1 回くらいやっておくと、数か月後にはツルツルになりそうです。
私の中では、角質を削るタイプであればこれ一択です。
最近はマツコデラックスの番組などで紹介されたこともあり品薄状態が続いているようですね。
角質削りのデメリット
ただ、角質を削り取る方法にはデメリットもあります。
先日、エステの仕事をしたことのある知り合いからこんなアドバイスを受けました。
・足に刺激を与えると防御反応を起こす
・それによってさらに角質ができるから悪循環
・保湿ケアを毎日するのがベスト
外部からの刺激によって皮膚が水分不足となることで、結果的に角質ができてカサカサになってしまうとのことでした。
しかし、テニスをしている限りテニスシューズの圧迫や摩擦でどちらにしても刺激は発生します。
それであれば、定期的に角質を削りつつ保湿対策もすればいいのではないかという結論に至りました。
他の角質ケアグッズはどうなのか
毎年のように新しい角質ケアグッズが登場しているということは、角質の度合いや製品によって効果のある人とない人がいるわけですよね。
最近流行った他の角質取りグッズはどうでしょうか。
・電動リムーバー
・フットグルーマー
実は最初に買ったのが電動リムーバーだったのですが、期待ほど角質が取れなくて数回で使うのを止めてしまった苦い想い出があります。
電動タイプなのでめっちゃ削れそうな気がするのですが、私のようにヒドい角質だと定期的にやらないと難しいようです。
片方の足をやるだけでも結構な時間が掛かりますし、加減が難しく摩擦熱で嫌な臭いもします。
ケアに掛かる時間や水洗いや乾燥の手間を考えると、手軽さという面で見劣りします。
フットグルーマーはナインティナインの番組で見て気になったのですが、こちらは品薄に加え価格も高めだったので断念しました。
安価な類似品も多く登場してきて、値段ほどの価値がないのではないかと思い直しています。
こんな人に5セカンズシャインはおすすめ
値段や手軽さを考えると、結果的に「5セカンズシャイン」に行き着くのですが、これがマッチするのは以下の人になります。
・コンパクトなものを好む人
・手動タイプを好む人
・カカトを早くツルツルにしたい人
もちろん、電動リムーバーやフットグルーマーでもツルツルにはなるのですが、この5セカンズシャインは早く表面を平らにすることに特徴があります。
要は手触りがツルツルになるだけじゃなくて、同時にデコボコ感も早めに解消してほしいと希望する人向けです。
靴下やストッキングの引っ掛かりが気になる人、デコボコした部分が気になってついつい皮膚をめくってしまい炎症させてしまう癖のある人には効果的です。
デコボコ感が早い段階でなくなるだけでもメリットは大きいのです。
そういえば、買い物ロケの番組「やすとものどこいこ」で、姉妹のどちらかも絶賛していて購入していました。
まとめ
テニスで足の角質に悩んでいる人向けに対処法を紹介してみました。
ただ、角質を削っても保湿ケアを怠ってしまうと同じ状況を繰り返してしまいます。
私は 5 セカンズシャインに出会う前までは、足の爪や角質のケアをしてくれるお店に行っていました。
足の爪もテニスシューズの圧迫によって怪我の元となるので、綺麗に整えておくに越したことはありません。
テニスで負荷のかかる足ですから、ケアすることでテニスや生活の質が向上するかどうかも検証していけたらと思います。