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宝くじはどれが当たりやすい?ロト・ジャンボ8種の確率比較

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宝くじを買おうとしたとき、「そもそもどれを買うのが一番いいんだろう?」と迷ったことはありませんか。

ロト7、ロト6、ミニロト、ビンゴ5、ナンバーズ、ジャンボ、スクラッチ。

売り場には種類が並んでいますが、それぞれの当たりやすさがどれくらい違うのかは、意外と比べる機会がありませんよね。

先に結論から言ってしまうと、「当たりやすさ」と「賞金の大きさ」は、種目をまたいでもきれいに逆向きになります。

つまり「一番当たりやすい宝くじ」を探すこと自体には、あまり意味がないんです。

決めるべきなのは「いくら当てたいか」のほうで、そこさえ決まれば買うべき種目は自動的に絞られます。

この記事では、8種類の宝くじを1口の値段・1等の当せん確率・当せん金の理論値で横並びに比較します。

そのうえで、よく検索されている「ロト6とロト7はどっち」「ジャンボとロトはどっちが当たりやすい」といった疑問に、数字で答えていきますね。

宝くじ8種類の当せん確率・賞金 早見表

まずは全体像です。

当たりにくい順(1等の確率の分母が大きい順)に並べました。

くじ種1口(1枚)選び方1等の当せん確率1等の当せん金(理論値)抽せん
ジャンボ宝くじ300円番号は選べない約1/2,000万回号による年5回
ロト7300円1〜37から7個約1/1,029万7億円(最高12億円)毎週金曜
ロト6200円1〜43から6個約1/610万2億円(最高6億円)毎週月・木曜
ビンゴ5200円8マス×各5択約1/39万約555万円毎週水曜
ミニロト200円1〜31から5個約1/17万約1,000万円毎週火曜
ナンバーズ4200円0000〜99991/10,00090万円毎週月〜金曜
ナンバーズ3200円000〜9991/1,0009万円毎週月〜金曜
スクラッチ回号による削って判定回号による5万円〜1億円その場
※表は横スクロールできます

ナンバーズの確率は「ストレート(数字と並び順が完全一致)」で買った場合のものです。

ジャンボ宝くじの確率は、1ユニット2,000万枚に1等が1本という年末ジャンボの設計を例にしています。

ユニットの枚数と1等の本数は、くじの種類によって変わる点にはご注意ください。

数字選択式のくじについては、確率は組み合わせの総数からそのまま計算できます。

たとえばロト6なら、43個の数字から6個を選ぶ組み合わせは6,096,454通りなので、1等の確率は約610万分の1になる、という具合ですね。

「当たりやすさ」と「賞金の大きさ」は必ず逆になる

表を上から下へ眺めると、確率の分母が小さくなるにつれて、当せん金もきれいに小さくなっているのが分かります。

これは偶然ではなく、そうならざるを得ない仕組みになっているんです。

還元率の上限が法律で決まっているから

宝くじの根拠法である当せん金付証票法では、当せん金の総額が発売総額の5割を超えてはならないと定められています。

つまり、集めたお金のうち払い戻しに回せる分は、どの種目でも最初から頭打ちなんですね。

実際の還元率は、この上限を下回る45%前後で運用されています。

この45%という原資は共通なので、1等を大きくすれば当たる本数を減らすしかなく、当たる本数を増やせば1等を小さくするしかないという関係になります。

「当たりやすくて賞金も大きいくじ」は、制度上どうやっても作れないということです。

ナンバーズで計算すると、ぴったり45%になる

この45%は、ナンバーズを使うと実際に手元で検算できます。

ナンバーズ3のストレートは、当せん確率が1/1,000で、当せん金の理論値は9万円です。

1口あたりの期待値は「90,000円 ÷ 1,000 = 90円」となります。

1口200円ですから、90 ÷ 200 でちょうど45%ですね。

ナンバーズ4のストレートも同じで、「900,000円 ÷ 10,000 = 90円」なので、やはり200円に対して45%です。

桁数がひとつ違っても、還元率はまったく同じ45%に揃えられています。

ナンバーズ4のほうが「当たりにくいぶんお得」ということは、一切ないわけです。

還元率そのものを他のギャンブルと比べたい方は、こちらの記事で詳しく扱っています。

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1等にいくら配分されているかで比べてみる

ここからは、少し違う角度で比べてみましょう。

還元率45%が共通なら、次に効いてくるのはその45%を1等と下位等級にどう配分しているかです。

1等の当せん金に確率を掛けると、「1口のうち何円分が1等の取り分か」が出せます。

くじ種1等の期待値(1口あたり)1口の値段に対する割合
ナンバーズ3・4(ストレート)90.0円45.0%
ミニロト約58.9円約29%
ロト7約68.0円約23%
ロト6約32.8円約16%
ジャンボ宝くじ(年末の例)35.0円約12%
ビンゴ5約14.2円約7%
※表は横スクロールできます

当せん金の理論値をもとに当サイトで試算した数字です。

ロトやビンゴ5の当せん金は売上と当せん口数で変動するので、あくまで目安として見てください。

この表で目を引くのは、ナンバーズだけが45%にぴったり張り付いていることです。

ナンバーズのストレートは当せん等級がひとつしかないので、還元される45%が丸ごと1等に乗っているんですね。

逆にビンゴ5は約7%しか1等に回っていません。

残りの原資は2等から7等までの下位等級に厚く配分されている、という設計です。

ジャンボ宝くじの約12%も同じ話で、こちらは前後賞や組違い賞、下位等級に原資が広く散らしてあります。

「1等を狙うなら効率がいいのはナンバーズとミニロト、こまめに何か当てたいならビンゴ5とジャンボ」という読み方ができます。

ロト6とロト7、どっちを買うべき?

この2つは最も比較されやすい組み合わせですよね。

数字で並べると、差ははっきりしています。

  • ロト6:1口200円 / 1等 約610万分の1 / 理論値2億円(キャリーオーバー時は最高6億円)
  • ロト7:1口300円 / 1等 約1,029万分の1 / 理論値7億円(キャリーオーバー時は最高12億円)

ロト7はロト6の約1.7倍当たりにくく、そのぶん1等が3倍以上に設定されています。

1口の値段も200円と300円で1.5倍違いますね。

先ほどの試算では、1等への配分はロト7が約23%、ロト6が約16%でした。

つまり「1等一本狙い」という前提に限れば、ロト7のほうが効率はいいという結果になります。

ですが、これはあくまで1等だけを見た場合の話です。

ロト6は2等の理論値が約1,000万円で、ロト7の2等(約610万円)より大きく設定されています。

「1等以外でも大きめの当たりが欲しい」ならロト6にも十分な理由がある、ということですね。

実用的な結論としては、次のように整理できます。

  • 億単位を狙いたい・当たらない前提で夢を買うならロト7
  • 同じ予算でより多くの口数を買いたいなら、1口200円で週2回抽せんのロト6
  • キャリーオーバーが積み上がっている回だけ買うなら、上限額が大きいロト7が有利

なお、どちらを選ぶにしても「どの数字を選ぶか」で当たりやすさは変わりません。

ただし数字の選び方には、当たったときの配当を左右する意味のある工夫がひとつだけあります。

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ジャンボとロト、どっちが当たりやすい?

1等だけで比べるなら、答えははっきりしています。

年末ジャンボは1ユニット2,000万枚に1等が1本なので、確率は約2,000万分の1です。

ロト7の約1,029万分の1、ロト6の約610万分の1と比べると、ジャンボの1等が最も当たりにくいことになります。

ですが、ジャンボには数字選択式のくじにはない特徴が2つあります。

ひとつは、前後賞と組違い賞があることです。

1等を外しても、番号が隣接していれば前後賞が当たる仕組みになっていて、これが実質的な当せんの幅を広げています。

もうひとつは、下位等級が非常に厚いことです。

1等への配分が約12%しかないのは、裏を返せば残りの原資が下位等級に回っているということですね。

そのため、「何かしら当たる確率」で見るとジャンボは決して分が悪くありません

ジャンボは連番とバラで買い方を選べる点も、ロトとは違う楽しみ方につながります。

連番は組と番号の上5ケタが同じで下1ケタを0〜9でそろえたもの、バラは連続していない番号を下1ケタ0〜9でそろえたものです。

1等と前後賞をまとめて狙うなら連番、1等の当せん機会を分散させたいならバラ、という使い分けになりますね。

ジャンボ宝くじはバレンタイン・ドリーム・サマー・ハロウィン・年末の年5回発売なので、買えるタイミングが限られる点も選ぶ基準になります。

ビンゴ5だけ仕組みが違う——数字を「選ばない」

ビンゴ5は、数字選択式のなかでも少し毛色が違うくじです。

タテ・ヨコ3マスずつ、計9マスのうち中央のFREEを除いた8マスに、それぞれ5つの数字が印字されています。

買う人はそこから1マスにつき1つ、計8個の数字を選びます。

ロトのように「1〜43の好きな数字」を選ぶのではなく、マスごとに用意された5択から選ぶのがビンゴ5の特徴ですね。

組み合わせの総数は、5の8乗で390,625通りです。

1等はビンゴのラインがそろうかどうかで決まり、当せん金の理論値は約555万円になります。

ここで、ミニロトと比べてみましょう。

  • ビンゴ5:1口200円 / 1等 約39万分の1 / 理論値 約555万円
  • ミニロト:1口200円 / 1等 約17万分の1 / 理論値 約1,000万円

値段は同じなのに、ビンゴ5のほうが2倍以上当たりにくく、しかも当せん金は約半分です。

1等だけを狙うなら、ミニロトのほうが明確に効率がいいということになります。

ではビンゴ5に意味がないかというと、そうではありません。

ビンゴ5の当せん金の理論値は、1等が約555万円、2等が30万円、3等が45,000円、4等が18,200円、5等が2,500円、6等が700円、7等が200円と設定されています。

等級が7つもあり、しかも7等は購入額と同じ200円です。

ビンゴ5は「1等を狙うくじ」ではなく、「こまめに何か当たる感触を買うくじ」だと考えると納得がいきます。

抽せんは毎週水曜日なので、月曜・木曜のロト6、火曜のミニロト、金曜のロト7と組み合わせやすい曜日でもありますね。

スクラッチとクイックワンは「その場で結果が出る」枠

スクラッチは、削ったその場で当たりが分かるタイプの宝くじです。

1等の当せん金は5万円から1億円まで幅があり、回号ごとに設定が変わります。

1枚の値段も回号によって異なるので、この記事の表では「回号による」としています。

買う前に、その回号の1等賞金と本数を券面や公式サイトで確認するのが確実ですね。

クイックワンは、宝くじ公式サイトでのみ購入できるネット専用のくじです。

購入後にゲームにチャレンジすると、その場で当たりが分かる仕組みになっています。

抽せん日を待つ必要がないので、「結果が出るまでの時間」を短くしたい人向けの選択肢と言えます。

逆に言えば、抽せん日までの数日間をわくわくして過ごす楽しみは、ロトやジャンボにしかない価値です。

コラム:販売終了した「着せかえクーちゃん」

ネット専用のくじには、もうひとつ「着せかえクーちゃん」という商品がありました。

宝くじ公式サイトでのみ購入できる、1口100円のくじです。

5種類の絵柄から1個ずつ、合計4個の絵柄を選ぶという、ほかのくじにはない形式でした。

ですが、着せかえクーちゃんは2026年4月13日をもって販売を終了しています。

すでに購入したぶんの抽せん結果については、2026年4月14日以降も確認できるとアナウンスされています。

ひとつ注意したいのが、宝くじ公式サイトの商品紹介ページが、販売終了後もそのまま残っている点です。

そのため「今でも買える」と読める情報を見かけることがありますが、新規の購入はできません。

宝くじの種類は固定ではなく、こうして増えたり終わったりします。

この記事の比較表は、現在購入できる8種類にしぼって作成しています。

目的別:結局どれを選べばいいのか

ここまでの内容を、目的から逆引きできる形にまとめます。

こうしたい向いているくじ理由
とにかく億を狙いたいロト7 / ジャンボ1等が億単位なのはこの2つだけ
1等を狙う効率を重視ミニロト / ナンバーズ還元原資が1等に厚く配分されている
こまめに当たりを味わいたいビンゴ5 / ジャンボ下位等級が厚く、等級の数が多い
少額から毎日買いたいナンバーズ31口200円・平日は毎日抽せん
すぐ結果を知りたいスクラッチ / クイックワン抽せん日を待たずその場で判明
同じ予算で口数を増やしたいロト6 / ミニロト1口200円でロト7より1.5倍買える
※表は横スクロールできます

どの行を選んでも、還元率が45%前後である事実は変わりません。

ですので、これは「どれが得か」の表ではなく、同じ45%をどう体験に変換したいかの表だと考えてください。

よくある質問(Q&A)

Q. 一番当たりやすい宝くじはどれですか?

A. 1等に限れば、この記事で扱った8種のなかではナンバーズ3(1/1,000)が圧倒的に当たりやすいくじです。ただし当せん金は理論値で9万円なので、「当たりやすさ」を追うと賞金は必ず小さくなります。還元率はどの種目も45%前後で共通なので、当たりやすさだけを比べても得にはなりません。

Q. ビンゴ5とミニロトはどちらがおすすめですか?

A. 1等狙いならミニロトです。同じ1口200円で、当せん確率は約17万分の1(ビンゴ5は約39万分の1)、当せん金の理論値は約1,000万円(ビンゴ5は約555万円)と、両方でミニロトが上回ります。一方でビンゴ5は当せん等級が7つあり、7等は購入額と同じ200円なので、小さくても何か当たる回数を増やしたい方には向いています。

Q. ジャンボ宝くじの1等はロトより当たりにくいのですか?

A. 1等だけを比べるとそうなります。1ユニット2,000万枚に1等1本という年末ジャンボの設計だと約2,000万分の1で、ロト7の約1,029万分の1、ロト6の約610万分の1より当たりにくい計算です。ただしジャンボには前後賞と組違い賞があり、下位等級も厚いため、「何かしら当たる」確率で見ると評価は変わります。

Q. 複数の種類を組み合わせて買うと当たりやすくなりますか?

A. 「何かしら当たる確率」は上がりますが、期待値は改善しません。どの種目も還元率は45%前後なので、種類を分散させても平均的な回収率は45%前後のままです。分散して得られるのは金額的な有利さではなく、当せんの体験回数が増えることによる満足感のほうだと考えてください。

Q. 数字選択式のくじで、選ぶ数字によって当たりやすさは変わりますか?

A. 変わりません。抽せんは完全にランダムなので、どの組み合わせを選んでも1等の確率は同じです。ただし当せん金は当せん口数で山分けになるため、「他人と被りにくい数字を選ぶ」ことには、当たったときの取り分を増やす意味があります。

まとめ:選ぶべきなのは「当たりやすさ」ではなく「当て方」

8種類を横並びにして見えてきたのは、シンプルな構造でした。

当せん金の総額は法律で発売総額の5割までと決まっていて、実際の還元率はどの種目も45%前後です。

その共通の原資を、1等に集中させるか下位等級に散らすか——その配分の違いが、種目ごとの個性になっているだけなんですね。

ですから「どれが一番お得か」という問いには、どの種目も同じくらい、という答えしかありません。

意味があるのは、億を狙いたいのか、こまめに当てたいのか、すぐ結果を知りたいのかという「当て方」の選択のほうです。

そこさえ決めてしまえば、この記事の目的別の表から買うべきくじは一つに絞れます。

種目を決めたあとの「数字の選び方」「買い方の選び方」については、それぞれ個別の記事にまとめてありますので、あわせて参考にしてみてください。

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参考(出典)

※当せん金は理論値です。ロト・ビンゴ5の当せん金は発売額と当せん口数によって毎回変動します。1等の期待値と1口の値段に対する割合は、公式の理論値をもとに当サイトで計算したものです。

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仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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