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画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

saratogax
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久し振りにテニスのガットについての記事を書こうと思って材料集め。

ガットを購入して張り替えをお願いすると、何も言わない限りパッケージが処分されてしまうので、いつも手元に残らないのですよね・・・。

そこで、目的のメーカーのガット数種類の画像をテニスショップで撮影したのですが、値札のタグがどうしても邪魔に。

今回は、この画像を素材として使えるようにタグ部分のみ除去してみたので、その方法を紹介します。

Clipdrop

このようなケースでは、画像編集ソフトを使えば楽々なのでしょうが、同様のことを AI を使った Web サービスで実現できます。

この Clipdrop というサイトには色々な機能があるのですが、その中の「Cleanup」というコンテンツが今回の目的の機能に該当します。

画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

シンプルな背景に同化させる

では、実際に試してみましょう。

今回はテクニファイバーというメーカーのガットの画像を使います。

テクニファイバーのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

パッケージの左側に値札のシールがテープで貼り付けられていますね。

この画像の場合、値札部分を背景に合わせるなら、周りの白色と同じ色に塗りつぶしてもいけそうですが、Cleanup に託してみましょう。

テクニファイバーのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

値札部分を選択して、画面右側の「Clean」ボタンをクリックしてみます。

いかがでしょうか?

テクニファイバーのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

複雑な背景に同化させる

別のメーカーのパッケージはどうでしょうか。

テクニファイバーの画像は値札の背景がシンプルだったので、少し背景が複雑なダンロップのガットパッケージで試してみましょう。

ダンロップのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

なるべく値札の部分だけを選択して、うまく背景が一致してくれることを祈ります。

ダンロップのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

果たしてどうなるでしょうか。

実物が手元にないので比較できないですが、メーカーのサイトに掲載されている画像と比較してもそれほど遠くはないです。

ダンロップのストリング - 画像の不要な部分をAI(Clipdrop)のCleanp機能を使って自然な画像にする

まとめ

Clipdrop の Cleanup という AI を使った画像過去のサービスを紹介しました。

Clean の実行には無料のアカウント登録が求められるので、メールアドレスまたは SNS のアカウントと連携する必要があります。

そこさえ気にならなければ、このサービスが無料で利用できるのはありがたいですね。

このサービスは「パソコン博士TAIKI」さんの Youtube 動画で知ったのですが、ようやく自分でも使う機会ができて良かったです。

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saratoga
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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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