情報分析
PR

PHPでバイオリズムと数秘術(誕生数)の計算をする

saratogax
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

いきなりですが、最近ストレス感じてますか?

「いいえ」と答えた人は、恋人ができたばかりの人か、ギャンブルで大きな配当が当たった人、何か特別いいことがあった人くらいではないでしょうか。

ちょっと強引な例えですが、大小はあれど、日々ストレスを感じている人は多いと思います。

なんでこんな話をしたかというと、少し前に、以下のストレスに関連するキーワードを知ったからです。

・メタ認知
・ビリーフシステム

インテリ系の企画が多い、「ビーバップ!ハイヒール」という関西のバラエティー番組(2019年12月5日放送)だったでしょうか。

では、どうすれば心の病を防ぐことができるのか?大切なのは、ストレスを改善させる“心のお手入れテクニック”を知ること。そう語るのが、精神科医で産業医の井上智介先生。「日常のちょっとしたテクニックで、ストレスや“しんどい”を改善することができる」と話す井上先生が“心のお手入れテクニック”を紹介する。

~ストレス社会を生き抜け!~ しんどいが消えるメンタル術

いつもなら、役立つ情報でも翌日には忘れちゃっているのですが、これだけは自分にも当てはまったからなのか覚えていました。

今回はストレスとは違うのですが、自分を理解するために、ちょっとオカルトな方向性として、「バイオリズム」や「数秘術」を検証してみましたので紹介します。

あわせて読みたい
バイオリズムの3つの要素を分析すればギャンブルでも勝てる!?
バイオリズムの3つの要素を分析すればギャンブルでも勝てる!?

バイオリズムとは

バイオリズムは一般的に浸透している言葉なので、ここでの説明は省略してウィキペディアに託します。

説明にも書かれている通り、気休め程度なものなのですが、ちょっと違う分野のデータ分析に活用できないかと考えていたので調べてみました。

バイオリズムとは、心身の状態を表す3種類の波のことをいうが、科学的に実証されていない仮説にすぎず、疑似科学と見なされている。

バイオリズム

バイオリズムの計算式

実際に調べるまで知らなかったのですが、バイオリズムは計算式を使って簡単に算出することができることにビックリしました。

ウィキペディアの説明に 3 種類と書かれていましたが、それらは「身体」「感情」「知性」のことを指していて、それぞれ微妙に周期バランスが異なります。

実際の計算式は以下になります。PHP で書くとこんな感じ。
(t には「誕生日」から「対象日」までの日数が入る)

身体(physical)

sin(2 * pi() * t / 23)

上記では 23 で割り算をしていますが、種類ごとの周期は以下の通りです。

種類周期
身体(physical)23
感情(sensitivity)28
知性(intellectual)33

PHP の単純なロジックだと以下のように書けます。

<?php

  $p = pi();
  $base_date = new DateTime('2019-12-13');
  $birthday = new DateTime('2000-01-01');

  $diff = $birthday->diff($base_date);
  $days = $diff->days;
 
  $bio = [];

  foreach (['p' => 23, 's' => 28, 'i' => 33] as $key => $val) { 
    $bio[$key] = intval(sin(2 * $p * $days / $val) * 10000) / 100;
    echo $key . ": " . $bio[$key] . PHP_EOL;
  }

結果は、

p: -97.9
s: 97.49
i: -97.18

バイオリズムの値は 1 から -1 までの数値が算出されますが、ここではわかりやすく 100 から -100 に収まるように計算させています。

100 に近ければ好調期、-100 に近ければ不調期、0 は不安定期と判断されるようです。

バイオリズムは、一般的にはグラフで視覚的に見て先を見据えるものなので、参考になりそうなサイトを紹介しておきます。

数秘術とは

「数秘術(数秘学)」という言葉は、職場の同僚と話している時に教えてもらいました。

偶然にも数年前に、自分の誕生数(バースナンバー)を知る機会があったので、これが数秘術だったのかと今になって脳がスッキリした感じがします。

数秘術といってもいくつか種類があり、私が知っていたものは一番シンプルなタイプ(ピタゴラス式)でした。

他にも、「カバラ数秘術」や「ヨガ(ホオロカヒ)数秘学」など流派があるようなので、ここでもウィキペディアで詳細を確認してみましょう。

数秘術とは、西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つで、ピタゴラス式やカバラ等が有名である。「数秘学」とも言う。 一般的な占術の方法は「命術」で、占う対象の生年月日や姓名などから、固有の計算式に基づいて運勢傾向や先天的な宿命を占う方法である。

数秘術

職場で教えてもらったのは「ヨガ(ホオロカヒ)数秘学」だったのですが、こちらは計算式がネット上では見つからなくて、皆さんセミナーや講座・セッションなどに参加して勉強されているようでした。

9 個のマス目を使ったもので、相性判断などにも応用できるとのこと。

「ピタゴラス式」や「カバラ数秘術」であれば、PHP などのプログラムでも簡単に算出できそうですね。

ピタゴラス式の計算式

ピタゴラス式は自分の生年月日を 1 桁ずつに分解して、それらを足していきます。

例えば、2000 年 1 月 1 日生まれなら、以下のように計算できるのですが、この日付はゼロが多くてサンプルとしてはイマイチでしたね・・・。

2 + 0 + 0 + 0 + 0 + 1 + 0 + 1 = 4

結果、「4」が誕生数(バースナンバー)となります。

もし合計が「10」を超えた場合は、その 2 桁も 1 桁ずつに分解(1 と 0)してさらに足してみましょう。

例えば合計が「15」だったら、1 + 5 で誕生数は 6 となります。

「カバラ」の方は、計算方法が若干異なり、11 や 22 など特別な意味を持った数字も別途扱います。

では、実際にピタゴラス式を PHP で計算してみましょう。

<?php

    function getBirthNumber($number) {
        $total = 0;
        foreach (str_split($number) as $s) {
            $total += $s;
        }
        return $total;
    }

    $total = 20000101;
    do {
        $total = getBirthNumber($total);
    } while ($total > 9);

    echo $total . PHP_EOL;

誕生日が 2019 年 12 月 31 日の場合は、合計が 19 となり、それぞれ(1 と 9)を足すと 10 なのでさらに(1 と 0)足して 1 となります。

この算出された誕生数があなたの数字で、この数字ごとに性格や特徴が説明されています。

詳しくは最後に紹介する本を読んでみてください。

まとめ

ここまで、自分の特性やリズムを意識するための方法と、その参考値を算出する PHP のサンプルコードを書いてみました。

・バイオリズム
・数秘術(数秘学)

本当は「ヨガ数秘術」が知りたかったのですが、すごく気になっちゃったので仕事帰りに「おしごと数秘術」という本を買っちゃいました。

調べてみたところ、私の誕生数は、本に書かれていた内容とピタリとマッチしている部分がいくつかあり、数年経ってようやく納得できた気がします。

科学的な証明はないですが、悩みを抱えた時や、最近うまくいかないなっと思った時に、自分自身を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

ヨガ数秘術については、またの機会に職場の同僚から詳しく聞いてみたいと思います。

ABOUT ME
saratoga
saratoga
フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
記事URLをコピーしました