【テニス】知らなきゃ損!プライベートレッスンを効果的に活用する方法
レッスンの人数が多くてなかなかコーチに質問できないや
レッスンだとサーブ練習の時間が少なくて自信がないよぉ
最近ストロークがアウトしちゃうんだけど、じっくり見てもらったらすぐに改善するかなぁ
テニススクールに通っていても、レッスンで上手いこといかずに消化不良で帰る日ってありませんか?
自分が悩んでいる部分(ストローク、ボレー、サーブ)に限って練習する機会がなくて、また 1 週間モヤモヤな状態が続くとか・・・。
(レッスンには、その週によってテーマが決まっているので仕方がない部分もありますが)
そんな時に役立つのがプライベートレッスンです。
ただしプライベートレッスンを申し込んだからといって、気になっている部分が簡単に解決するわけではありません。
今回はプライベートレッスン受ける上で、事前にやっておくと良いことを紹介します。
(料金やコーチについては江坂テニスセンターを例とします)
自分のテニスの悩みを知る
プライベートレッスンを受けるということは、何か特定の課題を持っているということですよね?
大きくは、以下のどれかになるでしょうが、
・ストローク
・ボレー(スマッシュ)
・サーブ
その中でもフォアなのかバックなのか、どんな種類のショットなのか様々です。
まずは自分が何に自信がなくて、どのようなショットを打てるようになりたいのか目標を決めることが重要。
あれもこれも課題が多くて困ってるという人もいると思いますが、今の状況から何ができるようになるとテニスが楽しくなるか。
そこを考えてみれば最優先で修正したい箇所も見つかりますよね。
また自分の中で自信がないと思っていることでも、ちょっとしたことで解決するケースもあります。
そこでオススメしたいのが、自分のスイングなどを動画撮影する方法です。
自分のプレイ動画を撮影してみる
あなたはテニスをする時や、家の中で練習(素振りなど)をする時に動画撮影してますか?
さすがにスクールのレッスン中は難しいと思いますが、仲間内での外コートだと許可ももらいやすいですよね。
幸いにも江坂テニスセンターにはオートテニスがあるので、動画を撮る環境がない方はここをオススメします。
(少し高めの料金設定ですが)
以下のようなスマホを固定するアイテムを用意しておけばバッチリな映像が撮れますよ。
(スクールでも貸出されるようになったようです)
プライベートレッスンをお願いする前に、自分のプレイを動画で撮影して気になるポイントを洗い出しておきましょう。
このサンワサプライのスタンドは私も買いましたが、重厚感があるのに軽く角度の微調整もバッチリです。
意外にも、動画を見ていたら自己解決することもあったりするので撮影して損はありません。
その中で、コーチに相談しないと直せないことが見つかったらプライベートレッスンを決断しましょう。
動画の確認もせず、なんとなくプライベートレッスンを受けてたら消化不良で終わってしまうことの方が多いのではないでしょうか・・・。
プライベートレッスンの決断ができない場合は、最初は気軽に動画を見てくれるテニスのコーチや上級者に頼ることもできますよ。
(低価格でアドバイスがもらえます)
プライベートレッスンの料金
スクールやコーチによって値段は様々です。
冒頭で書いた通り、ここでは私が実際にプライベートレッスンを受けた経験のある江坂テニスセンターを例とします。
必要になる費用が以下の 2 つ。
・コーチのレッスン代
・コート代
コーチのレッスン代
多くの人は自分のレッスンの担当コーチにお願いすると思いますが、コーチによってレッスン料金が異なります。
またアシスタントコーチにはプライベートレッスンをお願いできないので注意が必要です。
各コーチのプライベートレッスン可能な時間帯は、スクールのフロントや備え付けの資料で確認することができます。
コート代
問題となるのがコート代で、時間帯によって料金に差が出てきます。
特に室内コートは、平日の夜や土日の料金が高額。
インドアコートも、会員は半額の料金でプライベートレッスンを受けられるという話は聞いているので、差額を考えるとインドアコートの方がいいでしょうか。
プライベートレッスンの前準備
最近は SNS が一般的になってきて、コーチと LINE などで繋がっている生徒さんも多いかと思います。
上の方でも書きましたが、コーチが OK であれば、事前に自分の動画を見てもらっておきましょう。
プライベートレッスンは 1 時間単位で料金が発生します。
2 時間や 3 時間の枠を確保する場合は別ですが、一般的には 1 時間だけ受ける人が多いハズ。
よって、1 時間の中で「ここだけは直したい」という部分を限定させておくと効率がいいですよ。
プライベートレッスン本番
時間は 1 時間、少しでも多くボールを打ったりアドバイスをもらったりしたいですよね。
開始時間前にフロントでコート番号を確認して、コート付近で準備運動を済ませておきましょう。
あとはコーチと相談しながら充実したレッスンを消化してください。
多分、あっという間の 60 分になると思います。
何か 1 つでも、「得られる達成感」や「持ち帰れる課題」が見つかるといいのですが・・・。
そのためにも、事前の準備と妥協しない心が大切です。
・チェックして欲しいところを決めておく
・質問したい内容をまとめておく
・理解したフリをしないでわかるまで確認する
プライベートレッスン(ダブルス編)
別の機会に、ダブルス練習のサポート役としてプライベートレッスンに参加したのでその感想を。
ダブルスの試合を目指す人は、2 人でプライベートレッスンを受けることが多いと思われます。
個々の技術向上というよりも、ポジショニングだったり連携だったりが重要ですしね。
特にペアの結成期間が短い場合は、デュースサイドかアドサイドか決めてない場合も多いのではないでしょうか。
実際にペアそれぞれの動きを見てもらって、どちらのサイドが向いているのかチェックしてもらうのもメリットの 1 つです。
ダブルスだけに、ストロークというよりもボレー(ポーチ)を決めやすいサイドを選択するのが良さそうです。もちろん正解はありませんが、自分たちでわからない時はコーチ目線で間違いないでしょう。
普段のレッスンではコートの中に入れる時間も限られます。
また実際のペアと同じレッスンを受けたとしても、一緒に練習する時間があるかどうかも未知数です。
私はコーチ側のサポートに入ったので、実際にプライベートレッスンを受けたペアの相手役という立場でしたが、ペアで 1 時間みっちりとダブルス練習ができるのは有意義だなっと感じました。
レッスン代(2人でも料金アップはわずか)やコート代(割り勘できる)を考えても 2 人でのプライベートレッスンはアリですね!!
まとめ
テニスのプライベートレッスンについて紹介しました。
スクールによってはプライベートレッスンを受ける過程が異なると思いますが、基本的には似たようなものでしょう。
記事内では事前に動画撮影をして課題を見つけておくことをオススメしました。
しかし自分で課題が見つけきれない場合は、プライベートレッスンを受けながら気になるところを指摘してもらうという方法もアリかなと思っています。
本来はレッスンで課題を消化したり、新たな課題を見つけたりを繰り返していくのが理想ですが、そんなに都合よくいきません。
レッスンでモヤモヤが溜まり、しかもコーチに質問する時間も少ない。
こうなってしまうとテニスが楽しくなくなってしまうので、プライベートレッスンを活用して早めに打破できるといいですね。
レッスン終わりにコーチを捕まえて質問するという方法もありますが、コーチに気軽に話し掛けれる人とそうでない人がいますよね。いつも同じ人にコーチを独占されちゃってたりして話し掛けにくいとか・・・。そこもストレスになってしまっているかもしれませんが、まずはコーチのスキを狙って軽く質問するところからトライしてみましょう。