【2025年版】見落としがちな“外側の通気口フィルター掃除”|害を防ぎ快適に暮らす方法
「室内はキレイにしているのに、なぜか換気が悪い…」「玄関のドアが重い気がする…」そんな疑問の原因は、実は通気口フィルターの“外側”の汚れかもしれません。
この記事では、見落とされがちな外側のフィルター掃除方法を、図解とともに丁寧にご紹介。手軽にできて、快適さがグンと戻ります!
なぜ「外側フィルターの掃除」が必要なのか
内側のフィルターだけ掃除しても効果が薄いケースがある理由、それは外側の汚れが通気を妨げていること。
換気効率が悪化すると、空気がこもり室内の湿気・ニオイ・換気不良につながる可能性もあります。
外側フィルター掃除の手順

① 外からそっと汚れをチェック
ベランダや通路から、外側のフィルターの汚れ・詰まりを確認しましょう。
見てみると思わず「えっ」と驚くほどホコリが詰まっていることもあります。
② フィルターを取り外す
外側の通気口部分には、ネジが使われている場合があります。
優しく外せる場合は自分で、固い場合は無理せず管理会社に相談を。
③ ホコリを取り除く

ブラシや掃除機を使用しなくても、網の汚れは水洗いでバッチリと落ちます。
黄砂や外部汚れは内側まで侵入しやすいため、こまめに掃除することが大切です。
④ 必要であれば中性洗剤で軽く拭く
汚れがしっかりこびりついている場合は、中性洗剤を軽く噴霧して柔らかい布で拭き掃除を。
洗剤の中でもアルカリ性ではなく、中性を使うことで素材を痛めにくく安全です。
⑤ フィルターを戻す
掃除が終わったら、元の位置に丁寧に戻して完了です。
通気がスムーズになり、風の通りも改善されます。
掃除頻度や注意点
項目 | 内容 |
---|---|
おすすめ頻度 | 半年~1年に一回程度。汚れや気密性の変化が気になるなら、早めのチェックを。 |
注意点 | 無理な取り外しは故障やトラブルの原因に。固くて外れない場合は管理会社へ相談を。 |
効果 | 外側の汚れを取り除くことで、内側の掃除が楽になり通気性UP。 |
内側は交換用フィルターを用意しておくと便利

内側フィルターの話になりますが、こちらは金属ではないので水洗い後にしっかり乾燥させる必要があります。
その間も換気口を使えるよう、交換用の予備フィルターをストックしておくのがおすすめです。
- 蓋にメーカー名が記載されているので事前に確認(例:ユニックス)
- ネット通販でも入手可能(サイズや形状は必ず確認)
- 大掃除や定期メンテ時にすぐ交換できる
\予備フィルターを探す/
まとめ:外側フィルター掃除で快適生活を取り戻そう
見えないけれど重要な通気効率。外側のフィルター掃除は定期的な快適維持のキーです。
- まずは“目で確認”して汚れを把握
- 目に見える汚れのみを手軽に掃除するだけでも十分
- できない場合は、作業不要の簡単な掃除依頼も視野に入れて
通気が改善されれば、気の流れも家の空気も変わります。気になるときにぜひトライしてみてくださいね。