【ローマ字変換】あなたの名前をローマ字(ヘボン式)に変換
あなたの名前(ひらがな、カタカナ)から、ローマ字(ヘボン式)への変換を行います。
姓名(ひらがな、カタカナ)を入力したら、「変換する」ボタンをクリックしてください。
ヘボン式ローマ字表記へ変換する際の注意事項
外務省の「ヘボン式ローマ字綴方表」を参考にすると、単純な文字変換の他に複雑なルールが存在します。
ルール1
これは何となくイメージがわく人も多いのではないでしょうか。
撥音:B、M、Pの前の「ん」は、NではなくMで表記します。
[参考例]
難波(ナンバ)NAMBA、本間(ホンマ)HOMMA、三瓶(サンペイ)SAMPEI
ルール2
これも英語では馴染みがありますが、名前だと少し違和感がある時もありますね。
促音:子音を重ねて表記します。
[参考例]
服部(ハットリ)HATTORI、吉川(キッカワ)KIKKAWA
ただし、チ(CHI)、チャ(CHA)、チュ(CHU)、チョ(CHO)音の前には「T」を表記します。
[参考例]
発地(ホッチ)HOTCHI、八丁(ハッチョウ)HATCHO
ルール3
一気にルールがややこしくなってきました。
長音:OやUは記入しません。
「―」を省略する場合
[参考例]
ニーナ(ニーナ)NINA、シーナ(シーナ)SHINA、サリー(サリー)SARI
「イ」を省略しない場合
[参考例]
新菜(ニイナ)NIINA、しいな(シイナ)SHIINA、さりい(サリイ)SARII
「ウ」を含む長音「ウウ」の場合(「UU」は表記しません。)
[参考例]
日向(ヒュウガ)HYUGA、裕貴(ユウキ)YUKI、優子(ユウコ)YUKO
「オ」を含む長音「オウ」の場合(「OU」は表記しません。)
[参考例]
幸太(コウタ)KOTA、洋子(ヨウコ)YOKO、亮子(リョウコ)RYOKO
「オ」を含む長音「オオ」の場合(「OO」は表記しません。)
[参考例]
大野(オオノ)ONO、大河内(オオコウチ)OKOCHI、大西(オオニシ)ONISHI
末尾が「オオ」音で、ヨミカタが「オ」の場合(「OO」と表記します。)
[参考例]
妹尾(セノオ)SENOO、高藤(タカトオ)TAKATOO、横尾(ヨコオ)YOKOO
末尾が「オウ」音で、ヨミカタが「ウ」の場合(「OU」とは表記しません。)
[参考例]
例:伊藤(イトウ)ITO、高藤(タカトウ)TAKATO、御園生(ミソノウ)MISONO
ルール4
グローバルな社会になって、今はこういった名前も当然のように扱う機会がありますよね。
「ヴ」のつく氏名例
[参考例]
ヴィヴィアン(ヴィヴィアン)BUIBUIAN 又はBIBIAN、ヴォードレール(ヴォードレール)BUODORERU 又はBODORERU
ローマ字変換のヘボン式について
ヘボン式は、日本語のローマ字表記法の 1 つで、英国人のジェームス・ヘボンにより開発されました。
彼は 19 世紀の異文化間コミュニケーションのためにこの方式を考案したと言われています。
ヘボン式は、日本語の音節をローマ字で表現するための規則を提供し、一貫性と簡便性を重視しているのが特徴。
基本的な規則
ヘボン式では、五十音図の各行を「ア行」、「カ行」、「サ行」などとし、各行の音節に対応するローマ字を定めています。
例えば、「ア」は “a”、「イ」は “i”、「ウ」は “u”、「エ」は “e”、そして「オ」は “o” となります。
また、「カ」は “ka”、「キ」は “ki”、といった具体的な音節に対応するローマ字も定めています。
特殊な規則
特殊な規則としては、例えば「し」は “shi”、「ち」は “chi”、「つ」は “tsu”、「ふ」は “fu” と表記します。
また、長音は母音を重ねて表現し、「おう」は “ou” となります。
ヘボン式はその一貫性と簡便性から、学習者が日本語の発音を理解しやすくするための主要なツールとして広く用いられています。