テニスのグリップテープの簡単な巻き方と貼り替え方
皆さんは、グリップテープを貼り替えるタイミングについて意識したことがありますか?
「グリップがボロボロになってきちゃったんだよね」と言いながらも貼り替えずにずっと使い続けている人が周りにいて、少し気になったので話題として取り上げてみました。
私の場合、白色のグリップテープを使っていることもあって短期間で汚れが目立ってきます。
また、汗をかきやすいのでウェットタイプのテープを好んでいるのですが、一定期間、汗が染みこんだかなっと思ったら私の中では替え時です。
一般的には、破れたり汚れがひどくなって表面がツルツルになってきた場合は交換することをオススメします。
と言っても、自分でグリップテープを貼り替えたことがない人は、気軽に好きなタイミングで交換はできないと思います。
これまでにスクールのコーチやショップ店員さんに貼り替えをお願いしていたケースが多いのではないでしょうか。
そこで、グリップテープを自分で貼り替えてみましょうというのが今回のテーマです。
グリップテープの貼り替えは割に合わない
私もテニスを始めて最初の 1 年間は、ショップの店員さんにグリップテープの貼り替えをお願いしていました。
しかし 3 回目の時、店員さんから「グリップテープをこちらで貼り替える場合は会員価格が適用されなくなりますけどいいですか?」と言われちゃいました・・・。
ラケット購入時やある程度の買い物した時には歓迎されるものの、ガットの張り替えついでだと割に合わないようです。
グリップテープの貼り替え時間は 5~10 分くらいでしょうが、利益を考えると確かに人件費の方が高いかもしれませんね。
それ以降、私は自分でグリップテープの貼り替えをするようになりましたが、今ではこれが良いキッカケだったと思います。
次に、初めてグリップテープの貼り替えをしてみようと考えている人や、自分でやってるけど上手くいかないという人のために、簡単に貼り替えられる方法を紹介したいと思います。
グリップテープのトリセツ(取扱説明書)
グリップテープのパッケージを見ると、簡単な貼り替えイメージは書いてあるのですが、以下について細かく触れられていないケースもあります。
仮止めシール
スタート位置
テープの裏表
テープの向き
気を付けておくことは、右利きの人と左利きの人で巻いていく向きが逆になることです。
ラケットの面を下、グリップを上(グリップエンドを天井に向ける)にした状態の時、右利きの人は右向きにテープを巻いていきます。
私が初めて貼った時は、見事に逆向きに巻いてしまっていたので皆さんは気を付けてくださいね(笑)
巻き方やテープの重なり具合については好みが分かれるので触れませんが、グリップテープの貼り替えは緊張しなくても大丈夫です。
スタート位置と、長さを調整するゴール地点のみシールで固定しますが、それ以外の部分は何度でも貼り直しができるからです。
っと言葉で説明してもわからないと思いますので、一発で成功できるわかりやすい動画を紹介します。
自分で貼ると、最初は動画のように上手くいかないかもしれませんが、このあたりは慣れですので何度もトライしていきましょう。
まとめ
動画を見ればすべて解決という内容ですが、やはり嫌というほど貼り替えをしているショップ店員さんが一番詳しいです。
スクールのコーチでもいいですが、ショップ店員さんの方が多くの種類のなラケットやグリップテープを扱ってますからね。
ショップ店員さんのレクチャー動画を見れば、自分でも簡単にできそうかないうことが少しはイメージしてもらえたでしょうか。
最初に貼り替えをする場合は、時間に余裕のある時にゆっくりすることをオススメします。
間違っても、私のようにレッスン直前で思い立って貼り替えて、上手くいかずに遅刻というようなことにならないように・・・。