フリマアプリでテニスラケットを売るのはお得なのか実践してみた
以前、「テニスラケットを下取りをしてくれるお店やサービス」で不要になったラケットの下取りについて書きました。
あれから半年しか経っていませんが、再びラケットの売却を考える機会がやってきました(笑)
もちろん単なる衝動買いではなく、今のテニスライフや取材にあわせての前向きな理由です。
ポリガットは切ったことがないですし、今の自分には予備ラケットは宝の持ち腐れに違いありません。
そこで、まずは売却の目途が立つかどうか今回は慌てずにそこからリサーチを開始してみました。
高く売れるドットコムより高く売るには
前回、「高く売れるドットコム」でラケットを下取りに出したこともあり、今回もここが第一候補です。
実際に電話で価格の相場を聞いてみたところ、1 本 5000~8000 円とのことでした。
2 本とも 30 回くらいは使っているラケットで、ヘッドの側面は多少の擦り傷があります。
発売から半年ちょっとですが、前回売った BURN と同じく 1 本 6000 円くらいと予想しました。
このまま下取りに出して、その足でラケットを買いに行こうと思ったのですが、知り合いの方から「ヤフオクやメルカリの方が高く売れるよ」と言われたこともあり、今回は少し時間をかけてみることにしました。
候補に挙げたのは以下の 3 サービスです。
・ヤフオク
・メルカリ
・ラクマ
ヤフオクでラケットを売る場合
ヤフオクにはたくさんのラケットが出品されていて、ピュアドライブ は新品から中古まで幅広く出品されていました。
妥当な価格設定、そして丁寧な説明と対応をすれば落札される可能性は高そうな雰囲気でした。
ただ、実際に自分が出品者となる場合は、プレミアム会員になる必要があるので、今回のためだけに契約するのはどうかと思い断念しました。
ちなみに、ヤフオクには入札で値段が吊り上がっていくオークション形式だけではなく、現在は指定した値段で即決売却ができるサービスもできていました。
手軽さが人気のフリマアプリの需要が考慮されているようですね。
メルカリかラクマでラケットを売る場合
ヤフオクは断念したので、次の候補はフリマアプリです。
実際のところ、フリマアプリは安く叩かれるイメージがあったのでずっと敬遠していたのです。
ただ、何事も経験ということで「メルカリ」と「ラクマ」をダウンロードしてみました。
大本命はメルカリなのですが、こちらは販売手数料があるので、先に販売手数料が無料のラクマを試してみました。
ラクマのアプリを起動してテニスラケットを検索してみると、意外にも出品者がたくさんいます。
先日、フリルと統合したことで、ユーザーも増えサービスにも統一感が生まれたということでしょうか。
実際に出品までの流れをメモ程度に残しておきたいと思います。
ただし先ほども書きましたが、ラクマも販売手数料が掛かるようになったので、アクティブユーザの多いメルカリの方が売買はスムーズだと思います。
ラクマの手数料は、2018年6月から3.5%、2023年8月から4.5~10%(販売実績によって変動しますが基本は10%)となりました。
メルカリも 10% なので、これだとアクティブユーザーの多いメルカリの方がメリットが大きい気がしますね。
ラクマの出品から落札までの流れ
まずは練習ということで、写真撮影からです。
今回はバボラのラケット購入時にもらったノベルティグッズが 2 種類(ソフトケース2個とTシャツ2枚)あったので、それも抱き合わせで出品することにしました。
そこで、ノベルティを含めた全体写真を 1 枚。あとは、ヘッドの側面の擦り傷を正直に 2 枚ほど撮影して掲載します。
商品説明も、購入時期や使用頻度、ラケットの状態など正直に書きました。
また、送料込みにして、落札後すぐに発送する(落札から1~2日以内)という条件にしました。
今回は早めに手続きを完了させたいという思いもあったので、スピード感重視です。
希望価格はラケット 1 本 1 万円ということで、合計 2 万円で設定しました。
すると、出品から 1 分も立たないうちに落札されちゃいました(笑)
送料込みやノベルティグッズ付きというのが印象良かったのでしょうか。
まとめ
フリマアプリでラケットが高く売れるのか検証してみました。
結果的に、少しの時間の労力で「高く売れるドットコム」よりも良い条件で取引ができました。
残念ながらメルカリの出番はなかったですが、2023 年 8 月からのラクマの手数料を考えると、今後は明らかにメルカリを利用すべきでしょう。
アクティブなユーザー数が多くて手数料が同じとなれば、ラクマを使う意味が見いだせない・・・。