日常生活
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パナソニックの食洗機で水漏れエラーが出た時の対応方法

saratogax
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悩みあり
悩みあり

洗機からピピピピっという警告音が鳴ったけどなに?

悩みあり
悩みあり

強力と少量のランプがずっと点滅してるんだけど

悩みあり
悩みあり

電源ボタンを押しても止まらない

このような食洗機の急なトラブルで焦ったことはありませんか?

私はかなり焦りました。

今回は、食洗機のトラブルについて復旧までの道のりを紹介していきます。
(以下の型番の製品になります)

型番:NP-P45V3PS(2009年製)
型式:NP-P45M

トラブル発生時の状態

食洗機の電源を入れてスタートボタンを押す。いつもと変わらない流れです。

しかし間もなく、今までに聞いたことがない「ピピピピ」っという音が鳴り響きます。

食洗機の前面にあるパネルを見てみると、見慣れないボタンの点滅が・・・。

「強力」と「少量」のボタンが同時に点滅を繰り返しています。

とりあえず電源を切って、もう一度試してみようかなっと思いましたが、電源ボタンを何度押しても止まりません。

説明書でエラーの原因を探る

取り扱い説明書(トリセツ)を読んでみると、どうやらこのパターンは「機内の水漏れ不良」のようです。

しかし水が漏れている形跡もなく、相変わらず食洗機の稼働音が聞こえるので、電気系統がショートしたり、中から煙が出てくるんじゃないかと焦ります・・・。
(日本製でそんなことは起きないか)

悩みあり
悩みあり

このままだと火事になるんじゃないか

初心者
初心者

とにかく電源を切りたい

悩みあり
悩みあり

水漏れしてないし、何かの誤検知なんじゃないかな

パソコンと違って再起動すれば直るわけでもないでしょうが、説明書を無視してブレーカーを切りました。

結果、ブレーカーの電源を入れた瞬間に食洗機の警告音が鳴り、状況が変わらないというオチで・・・。

止水栓を閉める

「水漏れ時はポンプを稼動し、強制的に排水します」と説明書に書かれているので、食洗機が動いているのはこの作用なのでしょう。

電源が入ってないと排水できないので、電源が切れない状態になっているという解釈を自分なりにしました。
(これが正しいかどうかはわかりませんが)

よって、説明書に従い「止水栓を止める」という作業を優先させました。

しかし、我が家の食洗機の下には止水栓がありません。

どうやら、食洗機の下に止水栓がない場合は、シンクの下にある可能性が高いということが判明したので、こちらを確認します。

蛇口の部分は「水」と「お湯」の止水栓っぽいので、お湯から分岐している白い部分を閉めて対応しました。

修理を依頼する

これ以上、自分には何もできないことを悟ったので、翌日、パナソニックの修理窓口に電話しました。

故障したのが正月休み中ということで心配しましたが、修理の窓口は年中無休で電話応対しています。

翌日の朝に電話して、4 日後が最短ということでしたので、そこで修理をお願いすることになりました。

今回のパターンの修理は、これまでの実績から概算で 2 万円から 2 万 5 千円くらい(出張費と消費税込み)になりそうだと、電話の時点で教えてもらえたのは良かったです。

なお、修理が来る日まで食洗機のランプ表示はそのままになりますが、乾いてきて水漏れ検知をしなくなれば電源ボタンで電源を切ることが可能です。

私は故障した当日しか電源ボタンを押さなかったので気付きませんでしたが、修理に来てくれた担当の方が教えてくれました。

電源が入ったままで心配な人は、後日試してみるといいでしょう。

状況確認と修理

修理当日は平日。

本来なら仕事で家にいないので週末対応にしてもらうところですが、コロナウイルスの影響でリモートワークが続いていることもあり、最短日数で対応してもらえたのはラッキーでした。

では、実際に対応していただいた内容を紹介していきます。

まず最初に、状況確認から始まりますが、軽く見てもらっただけで以下の懸念点を説明してくれました。

メモ

・庫内の上部に洗剤の残りカスが溜まっている
・水漏れしている可能性が高い
・排水ホースも劣化してそう

ちなみに、修理の人が作業しやすいように、事前に以下のことをしておくと効率が良さそうです。

・食洗機の下部の引き出しを抜いておく
・止水栓をすぐに触れるようにしておく
・キッチンペーパーを用意しておく

修理の方はすごく愛想がよく、途中、庫内の状態を見せて詳しく説明してくれました。

水漏れの後がハッキリとわかりますね。排水ホースの接続部分もサビていたようです。

食洗機上部から横や後ろへの水漏れは、庫内の上部のスレスレまでモノを詰め込むと起きやすくなるようなので、高さには余裕をもって食器を詰めるのが良いとのことでした。

庫内の内側に、「これ以上の高さまでモノを置かない」みたいな線が書かれているといいんだけどねっと仰ってました。
(これはメーカー側の対応次第ですね)

さて気になる修理代金ですが、出張費と消費税を含めて 20,240 円でした。交換した部品は「排水ホース」と「水位センサー」の 2 つです。

まとめ

食洗機のトラブルと修理までの対応をお伝えしてきました。

急なトラブルで突然の出費とはなりましたが、良かった部分もいくつかあります。

良かったこと

・修理の方の対応がすごく良かった
・まだまだ現役で長く使えそうということがわかった
・食洗機を使用する際の注意点を認識できた

今回の修理とは関係なく、経過年数的にも数年以内に食洗機を買い替えないといけないのかなっと思っていたので、このまま使っていけることがわかっただけでも精神的な負担がかなり減りました。
(ちなみに以下の製品です)

食洗機の買い替えとなると、15 万円から 20 万円くらいは覚悟しておかないといけないでしょうからね。

本来なら、パナソニックからお知らせが届いていた「長期使用製品安全点検制度」の窓口にもっと早く連絡を入れるべきだったのでしょうが、こちらは土日の電話応対がなく、さらに修理の窓口とも部署が異なるようです。
(どちらにしても正月休み中は連絡できなかった)

また、こちらの点検時に問題が見つかっても、修理は別に依頼しないといけないとのことなので、やはり問題が見つかった場合はすぐに修理窓口に電話するのが正解ですね。

結果的に、古いタイプの食洗機の排水ホースは 8 年を超えると劣化しやすく、私と同じような不具合が多く発生するようです。

今回は、新しいタイプの排水ホース(二重構造になっていて劣化しにくいとのこと)に交換してもらったので、まだまだ長く活躍してくれるでしょう。

同じ症状で困った人の参考になればと思います。

ABOUT ME
saratoga
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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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