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wgetでリクエストヘッダを指定して通信を行う

saratogax
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EKS の pod の起動時に制御を入れようとしたが、pod の Linux イメージに curl コマンドが入っていなかった・・・。

調査時だったの一時的に Dockerfile にインストールを定義するのもアリですが、色々と諸事情もあってこちらは断念。

結果的に、pod 起動時に自身の pod に対して wget でリクエストを送ることにしました。

ところが、wget でリクエストヘッダの指定方法がわからなかったので、調べた結果を紹介します。

wgetのオプション

man や help で確認すればわかりますが、リクエストヘッダを指定するには「–header」を利用します。

–header=”User-Agent: wget-test”

UserAgent はデフォルトで「wget/バージョン」というものが設定されますが、明示的に指定することで上書き可能です。

まあ、UserAgent だけなら「–user-agent」のオプションを使う方が楽なようですが。

リクエストヘッダの指定

では早速、「–header」を使ってみましょう。

wget --header="hoge: fuga" "http://localhost:8080/xxxxxx"

複数のヘッダを指定したい場合は、「–header」を複数並べれば OK です。

wget --header="hoge1: fuga1" --header="hoge2: fuga2" "http://localhost:8080/xxxxxx"

ほぼほぼ curl と変わらないですね。

いざ、curl コマンドが使えない環境に遭遇した時のために覚えておきたいものです。

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saratoga
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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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