当てるだけは卒業!「運ぶ」ボレーを身につけて、ボレストをもっと安定させよう
速いボールが来た時、とっさにラケットを出して「パンッ」と当てて返すことはできるけれど、狙ったところにコントロールできなかったり、ボールが浮いてしまったりすることはありませんか?
今回ご紹介する動画は、そんな悩みを解決する「運ぶボレー」の極意についての解説です。
ただ当てるだけの「弾くボレー」から、自分の意志でコントロールする「運ぶボレー」へ。この感覚を掴むだけで、ボレーの安定感と自在性が劇的に変わります。
動画で解説されている重要なポイントを、分かりやすくまとめていきますね。
1. 「弾くボレー」と「運ぶボレー」の違いとは?
[01:30頃〜] 速いストロークに対して、ラケットをガチッと固めて壁のようにして跳ね返すのが「弾くボレー」です。
これはこれで必要な技術ですが、これだけだとボールの勢いに負けて浮いてしまったり、アウトしたりしがちです。
一方、「運ぶボレー」は、ボールの勢いを一度ラケットで吸収してから、狙った方向へ送り出す技術です。
これができると、深さやコースのコントロールが格段に良くなります。
2. 衝撃を吸収する「クッション」の感覚
[02:30頃〜] 「運ぶ」ための最大のコツは、インパクト(ボールが当たる瞬間)で力を入れすぎないことです。
動画では「水風船を割らないようにキャッチするイメージ」と表現されています。
飛んでくるボールのパワーに逆らわず、ラケット面が少し後ろに押されるのを許容するような感覚です。
グリップを強く握りしめすぎず、少しリラックスして、ボールの勢いをラケットで優しく受け止めてあげましょう。
3. 面の向きを変えずに、そのまま前に押し出す
[03:30頃〜] ここが非常に重要です!
ボールの勢いを吸収した後、つい手首をこねたり、ラケットを下に切るように動かして(過度なスライス回転をかけて)しまいがちですが、それはNGです。
ボールを受け止めたら、ラケット面の向きは狙いたい方向へ向けたまま、そのまま真っ直ぐ前に押し出します。
「受け止めて、押す」
この二段階の動作を滑らかに行うことで、生きたボールを相手コートの深くにコントロールできるようになります。
【実践してみた感想】
ボレストで、速いストロークの球も返せるようになりつつあるけど、どちらかというと反発系のボレーになっているのが現状。
コーチにも、「もっとラケットに乗せるとか掴む」みたいな抽象的なことは言われたことがあるけど、じゃあスライス回転かけたらいいのかな?っと一方的に勘違いしていました。
運ぶボレーという言葉はよく聞いていましたが、イメージがあまりわかっていなかったのですよね。
ボールに負ける感覚で前に運べば OK という理解に至りました。
(クッションボレー自体は苦手ではないのでイメージはしやすい)
ついついスライス回転をかけてしまう癖があるので、明日の練習で実践あるのみです。
まとめ
「運ぶボレー」の核心は、飛んでくるボールと喧嘩せず、一度そのパワーを受け入れてあげることにあります。
- インパクトで握りしめすぎず、ボールの勢いを「クッション」のように吸収する。
- 吸収したら、ラケット面を下や横に向けず、打ちたい方向へ真っ直ぐ押し出す。
この感覚を掴むために、動画の後半で紹介されているような、手出しのボールを一度キャッチして投げ返す練習なども効果的かもしれません。
焦らず、まずはボールを優しく受け止める感覚から練習してみてくださいね!
参考動画: テニス 運ぶボレーの正体とは?弾くボレーとの違い
