「ミスしない」と願うほどミスが増える!?脳の仕組みを逆手に取った、試合で勝てるメンタル術
テニスの試合中、「絶対にミスしちゃいけない」と思えば思うほど、体が固まってネットやアウトをしてしまった経験はありませんか?
実はそれ、あなたの技術のせいではなく、「脳の仕組み」が原因かもしれません。
今回は、ミスを劇的に減らすための「思考の切り替え方」について解説します。この記事を読むことで、プレッシャーがかかる場面でも冷静にプレーできるヒントが見つかるはずですよ!
動画の核心:重要なポイント
動画では、ミスを減らすために必要なのは「技術の修正」ではなく「脳への伝え方」であると語られています。
ポイント1:「ミスしない」という言葉がミスを予約する
脳には「操作プロセス」と「監視プロセス」の2つがあります。
[01:54] 「ミスしないように」と自分にプレッシャーをかけると、脳内では「ミスしていないか?」を常にチェックする監視機能が強まりすぎてしまいます。
すると、皮肉なことに脳の中が「ミスのイメージ」でいっぱいになり、体が勝手にミスを再現してしまうのです。
ポイント2:否定形を理解できない脳のクセ
[04:36] 動画内では「ピンクの像を想像しないでください」という例えが出てきます。
そう言われると、頭の中はピンクの像でいっぱいになりますよね。
テニスも同じで、「ネットしたくない」と考えると、脳はまず「ネットする軌道」をイメージしてから、それを否定しようとします。結果として、最も避けたいイメージが脳に強く残ってしまうのです。
ポイント3:脳に「目的地」を入力する(ターゲットの明確化)
[07:34] ミスを排除するためには、否定形ではなく「肯定形」で指示を出すことが大切です。 動画ではこれをGoogleマップに例えています。
事故を起こさないように走るのではなく「目的地(ターゲット)」を入力するからこそ、スムーズにたどり着けるのです。「相手のバックハンドを狙う」「ボディに打ち込む」など、具体的なターゲットを決めることで、脳は迷いなく体に指令を出せるようになります。
ポイント4:試合中は「外側」に意識を向ける
[12:22] 試合中に「フォームが崩れているから直さなきゃ」と自分の内側に意識を向けるのはNGです。
意識しすぎると、本来自動化されているはずの動きがギクシャクしてしまいます。 調子が悪いときこそ、あえて「どこを狙うか」という外側のターゲットに集中することで、体が自然にスムーズに動き出します。
実践してみた感想・気づき
私自身、ダブルスの試合で「自分たちの方が実力は上のはずなのに、なぜか自滅して負ける」という苦い経験を何度もしてきました。
その時を振り返ると、ペア同士で「次はミスを減らしていこう」「とにかく繋いでいこう」といった、具体的でない(抽象的な)声掛けばかりしていた気がします。これでは脳に目的地を入力できていなかったんですね。
特にサーブレシーブなどのリズムが悪いときは、技術を疑う前に「どこを狙うか」という明確なイメージをお互いに共有することが、立て直しの鍵になると痛感しました。
シングルスでもダブルスでも、リズムが悪くなった時こそ「狙い(ターゲット)」に立ち返る思考を徹底していきたいです。
まとめ:明日から使えるアクション
ミスを減らすために今日からできることは、たった一つです。
- 「ミスしないように」という思考を捨て、「〇〇へ打つ」というターゲット思考に変換する!
練習の球出しの時から、ただ打つのではなく「あのコーンを狙う」といった具体的な目標を持つことで、脳のコントロール力が鍛えられます。
次の試合では、ペアと「次はバックサイドを徹底して狙おう」と具体的な作戦を話してみてください。きっとプレーの質が変わるはずです!
