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【テニス動画レッスン】薄いグリップのまま!トップスピンを自由自在に操る「手首の角度」と「スイング」の秘訣

saratogax
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テニスを始めた頃からの癖でグリップが薄いけれど、トップスピンをもっとかけたい。そんな風に思ったことはありませんか?「スピンをかけるならグリップを厚く変えないと無理」と言われることも多いですが、実は薄いグリップのままでもトップスピンは打てます!

今回は、加藤季温プロが教える「薄いグリップ派」必見のトップスピン習得術を、ポイントを絞ってご紹介します。

1. 握り方を変えるだけで、パワー負けしない支えができる([03:38])

まず見直すべきは「ラケットの握り方」です。

  • ハンマー握りはNG:ラケットに対して垂直(90度)に握ると、手首が負けやすくなります。
  • 斜めに握るのがコツ:相手と握手するように、斜めからラケットを握りましょう。人差し指を少し離して「支え」を作ることで、ボールの衝撃に負けず、スムーズにラケットヘッドを返せるようになります。

2. トップスピンの肝は「手首の背屈」にあり([06:04])

薄いグリップでスピンをかけるための最大のポイントは、手首の形です。

  • 手首を後ろに折る(背屈):手の甲側に折り目をつけるように手首をセットします。
  • なぜ背屈が必要?:手首をこの形にすることで、ラケットヘッドが自然にボールの下に入りやすくなります。いわゆる「ワイパー操作」がしやすい手首の土台を作るイメージです。

3. 「体を開きすぎない」のが薄いグリップ流([11:00])

厚いグリップの人と同じように体(胸)を大きく開いて打とうとすると、薄いグリップでは面が上を向いてしまい、アウトの原因になります。

  • 胸とラケットはセットで動かす([12:48]):無理に体を正面に向けようとせず、胸の向きとラケットが一緒に前を向く程度の「控えめな回転」を心がけましょう。
  • 手首のしなりを活かす:体全体のパワーで飛ばすというよりは、手首のしなりを使って回転量を増やす意識が大切です。

4. インパクト後の「畳み込み」

ボールを捉えた後は、無理に前へ押し出すのではなく、肘を柔らかく畳むようにスイングを完結させます。これにより、ボールをこすり上げる動きが強調され、安定したスピンがかかるようになります。

【実践してみた感想】

テニスレッスンやレンタルコートでいきなり試してみましたが、意識する点が多く練習量が必要だなと思いました。

  • 手首の背屈
  • ラケット面を下に向ける
  • ラケットを前に振っていかない(ボールが当たったら肘を畳む)

ポイントを押さえたつもりでも、ラリーが続くとどこか抜けてしまって、慣れるまでやり込んでいかないといけないですね。 特に手首の背屈の意識が薄れてしまうので、この動画も定期的に見直した方がいいなと実感しました。

まとめ

薄いグリップでも、以下の3つのポイントを意識すればトップスピンは必ず打てるようになります。

  1. 握手するように斜めに握る
  2. 手首をしっかり後ろに折って(背屈)固定する
  3. 体を開きすぎず、胸と腕を同調させて振る

「グリップを変えるのは怖いけれど、スピンは打ちたい」という方は、ぜひこの手首の形を反復練習してみてください。最初はラリーの中で意識し続けるのは大変ですが、身につけばプレースタイルの幅がグッと広がりますよ!

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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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