テニス初中級者が中級を目指すためにオススメの動画
確実に入って打ちこまれないセカンドサーブを覚えたいな
バックハンドって何を意識したら安定するのかしら
中途半端に浮いてきた球、相手コートにきっちりと打ち込みたい
初中級から中級を目指す上で必要なのが「安定力」
上のレベルの人と練習や試合をしていて、ポイントは取れるけど結果的には負けてしまう場面って多いですよね。
チャンスボールをネットしたり、決めボレーがアウトしてしまったり・・・。
基礎をやり直すのも大事ですが、少しやり方を変えるだけで劇的に変化する動きもあるハズです。
今回は、初中級者にも必ず役に立つワンポイントレッスン動画を紹介します。
ジュエインドアテニス
過去に、「テニスラウンジ」のストローク向けの動画が、初中級者にわかりやすいという記事を書きました。
しかし、残念なことに伊東コーチの動画更新が止まってしまったので、2022 年はモヤモヤするスタートになったのですよね・・・。
そんな矢先、ジュエインドアテニスのヘッドコーチである、浅沼コーチの動画がドンピシャでハマりました。
気になっていたプレーやテクニック、基礎から応用までわかりやすく説明してくれていてリピート確実。
その中から、自分でも実践してみてスキルアップに繋がった動画を紹介していきます。
チャンスボールの打ち方と狙い方
ベースライン付近で繋いでばかりだと、相手のミス待ち状態になって体力勝負になりやすいですよね。
年齢の割に体力に自信のある私ですが、それではいつまで経っても決めきれないテニスが続きます。
ということで、少し浅い球についてはどんどんと打ち込んでいけないかと考えていたところ、この動画に出会いました。
ボールが上がってくる時、ボールが落ちてくる時について意識していなかったので、そこが理解できただけでも大きな収穫のあった動画です。
相手の正面に返してしまうとチャンスを与えてしまうのでスペースに強打できるのが理想ですが、強く叩きこんでくると思われるだけでも、相手にプレッシャーを感じてもらえるのかなと思います。
無駄に中途半端なドロップやスライスなどで返してしまって、決めきれない時の方が後悔するので、どうせならしっかりと振り抜いていきたいですよね。
サイドスピンアタック
「サイドスピンアタック」
私が勝手に命名した必殺技ですが、これが 2022 年で一番感動したテクニック。
先ほどのチャンスボールもそうなのですが、浅くてフワリとした球が多いので、無理に突っ込むとどうしても打点が高くなります。
「グランドスマッシュ」のような対応でもいいと思うのですが、前方向で振り抜くとなかなか安定しないですよね・・・。
そこでサイドスピンを掛けることで、相手コートにも収まるし強い打球も打てるという原理です。
タイミングや打点がドンピシャの時は、音も当たりも強くベースライン手前に沈んでいくようなショットになるのですが、何かが嚙み合わないとネットしたりアウトしたり・・・。
やはり打つときに無駄に力が入り過ぎると良くないですね。
ドロップショット
ドロップショットは効果的ってわかっていても、いざ使ってみると相手に簡単に取られてしまったり・・・。
私も相手のドロップを前に取りに行くのを得意としていますが、上手い人のドロップは間に合わないことが多いです。
どんなドロップショットを自分でも打ってみたいのですが、ここで 1 つ問題が。
ドロップショットってスクールのレッスンでは習わないのですよね。
スクールやコーチによっては教えてくれるところもあるかもしれませんが、私の経験上はありません。
なんとなく短いスライスを打つようなイメージで打ってみるけど、思ったより深くなってしまうのが現実。
もちろん練習は必要ですが、この動画を参考にすれば原理は理解しやすいと思います。
ついつい切ってしまう癖があるので、後ろから当てる感覚を養いたいところです。
ライジングショット
野球やソフトボールの経験者ならショートバウンドの対応はお手の物ですよね。
私もそうですが、深いボールの対処は自然とライジングのような感じで返すことができていました。
しかし実戦になると、ついつい下がってボールを返してしまうことが多かったので、これには慣れが必要ですね。
もちろんストロークラリー時だけでなく、サーブのレシーブ時にも前に入ってライジングで素早くリターンするというのも効果的。
ついつい前に突っ込んでしまってネットするというミスもよくやらかしますが・・・。
無理にノーバウンドで返すとコントロールが難しくなりますし、下がって打とうとすると打点が近くなりやすいです。
上手いことライジングのタイミングを覚えて、実戦でも活かしていきたいですね。
この動画で紹介されていたテクニックの 1 つに、ラケットヘッドを返すという部分がありましたが、今後はこれを意識してみたいと思います。
まとめ
初中級から中級を目指す上で必要なテクニックについて紹介してきました。
と言っても、初中級者の自分が身につけたい、できたら効果的だなっと思うテクニックが中心。
でも、テニススクールのレッスンではなかなか教わる機会がないので、レンタルコートなどで練習していきたいですね。
ジュエの浅沼コーチの動画は他にも参考になるものが多いので、今後も気になるものを紹介していきます。