パナソニック食洗機が水漏れエラーで止まらない時の対処法|修理費2万円と買い替え判断【実録】

食洗機からピピピピっという警告音が鳴ったけどなに?

強力と少量のランプがずっと点滅してるんだけど

電源ボタンを押しても止まらない
このような食洗機の急なトラブルで焦ったことはありませんか?
私はかなり焦りました。
今回は、食洗機のトラブルについて復旧までの道のりと、修理費 20,240 円の内訳、さらに「修理 vs 買い替え」の判断基準まで紹介します。
(以下の型番の製品になります)
型番:NP-P45V3PS(2009年製)
型式:NP-P45M
結論:警告音が止まらない時はすぐ修理窓口へ
結論からお伝えします。
「強力」と「少量」が同時点滅 + 電源が切れない症状は、機内の水漏れ検知エラーです。
自分で修理するのはほぼ不可能なので、最短ルートは「止水栓を閉めて、パナソニック修理窓口に電話する」の 2 ステップです。
修理費の目安は2 万円〜2 万 5 千円(出張費・消費税込み)、訪問までの最短日数は4 日。実際に呼んで対応してもらった内訳は後ほど詳しく紹介します。
トラブル発生時の状態
食洗機の電源を入れてスタートボタンを押す。いつもと変わらない流れです。
しかし間もなく、今までに聞いたことがない「ピピピピ」っという音が鳴り響きます。
食洗機の前面にあるパネルを見てみると、見慣れないボタンの点滅が・・・。

「強力」と「少量」のボタンが同時に点滅を繰り返しています。
とりあえず電源を切って、もう一度試してみようかなっと思いましたが、電源ボタンを何度押しても止まりません。
説明書でエラーの原因を探る
取り扱い説明書(トリセツ)を読んでみると、どうやらこのパターンは「機内の水漏れ不良」のようです。

しかし水が漏れている形跡もなく、相変わらず食洗機の稼働音が聞こえるので、電気系統がショートしたり、中から煙が出てくるんじゃないかと焦ります・・・。
(日本製でそんなことは起きないか)

このままだと火事になるんじゃないか

とにかく電源を切りたい

水漏れしてないし、何かの誤検知なんじゃないかな
パソコンと違って再起動すれば直るわけでもないでしょうが、説明書を無視してブレーカーを切りました。
結果、ブレーカーの電源を入れた瞬間に食洗機の警告音が鳴り、状況が変わらないというオチで・・・。
止水栓を閉める
「水漏れ時はポンプを稼動し、強制的に排水します」と説明書に書かれているので、食洗機が動いているのはこの作用なのでしょう。
電源が入ってないと排水できないので、電源が切れない状態になっているという解釈を自分なりにしました。
(これが正しいかどうかはわかりませんが)
よって、説明書に従い「止水栓を止める」という作業を優先させました。
しかし、我が家の食洗機の下には止水栓がありません。

どうやら、食洗機の下に止水栓がない場合は、シンクの下にある可能性が高いということが判明したので、こちらを確認します。
蛇口の部分は「水」と「お湯」の止水栓っぽいので、お湯から分岐している白い部分を閉めて対応しました。

修理を依頼する
これ以上、自分には何もできないことを悟ったので、翌日、パナソニックの修理窓口に電話しました。
故障したのが正月休み中ということで心配しましたが、修理の窓口は年中無休で電話応対しています。
翌日の朝に電話して、4 日後が最短ということでしたので、そこで修理をお願いすることになりました。
今回のパターンの修理は、これまでの実績から概算で 2 万円から 2 万 5 千円くらい(出張費と消費税込み)になりそうだと、電話の時点で教えてもらえたのは良かったです。
なお、修理が来る日まで食洗機のランプ表示はそのままになりますが、乾いてきて水漏れ検知をしなくなれば電源ボタンで電源を切ることが可能です。
私は故障した当日しか電源ボタンを押さなかったので気付きませんでしたが、修理に来てくれた担当の方が教えてくれました。
電源が入ったままで心配な人は、後日試してみるといいでしょう。
状況確認と修理の内訳
修理当日は平日。
本来なら仕事で家にいないので週末対応にしてもらうところですが、コロナウイルスの影響でリモートワークが続いていることもあり、最短日数で対応してもらえたのはラッキーでした。
では、実際に対応していただいた内容を紹介していきます。
まず最初に、状況確認から始まりますが、軽く見てもらっただけで以下の懸念点を説明してくれました。
・庫内の上部に洗剤の残りカスが溜まっている
・水漏れしている可能性が高い
・排水ホースも劣化してそう
ちなみに、修理の人が作業しやすいように、事前に以下のことをしておくと効率が良さそうです。
・食洗機の下部の引き出しを抜いておく
・止水栓をすぐに触れるようにしておく
・キッチンペーパーを用意しておく
修理の方はすごく愛想がよく、途中、庫内の状態を見せて詳しく説明してくれました。


水漏れの後がハッキリとわかりますね。排水ホースの接続部分もサビていたようです。
食洗機上部から横や後ろへの水漏れは、庫内の上部のスレスレまでモノを詰め込むと起きやすくなるようなので、高さには余裕をもって食器を詰めるのが良いとのことでした。
庫内の内側に、「これ以上の高さまでモノを置かない」みたいな線が書かれているといいんだけどねっと仰ってました。
(これはメーカー側の対応次第ですね)
さて気になる修理代金ですが、出張費と消費税を含めて 20,240 円でした。交換した部品は「排水ホース」と「水位センサー」の 2 つです。

修理 vs 買い替え|判断の境界線
「2 万円払って修理する価値があるのか、いっそ買い替えた方がいいのか」
同じ判断で迷う方が多いと思うので、私の経験から導き出した境界線を共有します。
| 条件 | 修理がおすすめ | 買い替えがおすすめ |
|---|---|---|
| 使用年数 | 10 年未満 | 10 年以上(部品供給終了リスク) |
| 修理費 | 本体価格の半額以下 | 本体価格の半額超 |
| トラブル頻度 | 今回が初めて | 過去 1 年以内に複数回 |
| 電気代・水道代 | 気にならない | 最新省エネ機能が魅力 |
私のケースは「使用 10 年・初めての故障・修理費 2 万円」だったので、修理を選んで正解でした。
結果的に、修理から 3 年以上経った今も問題なく使えています。
修理待ちの間に役立つ「手洗い回避グッズ」
修理の訪問日まで 4 日間。
普段、食洗機にすべて任せているご家庭にとって、毎食後の手洗いはかなりの負担になります。
そこで、修理待ちの数日間を乗り切るための便利グッズを紹介します。
1. 折りたたみ水切りラック(シンク上タイプ)
普段は食洗機の中で乾燥させていた食器を、シンク横に置けるスペースが急に必要になります。
シンクの上にかぶせて使うタイプの水切りラックなら、調理スペースを潰さずに済みます。
2. つけ置き専用洗剤(オキシクリーン等)
カレーや揚げ物の油汚れは、ゴシゴシ擦るよりつけ置きの方が圧倒的にラクです。
復旧後も、食洗機に入れる前の前処理として活躍するので、1 つストックしておくのがおすすめ。
3. シリコン製食器洗いマット
シンク内に敷くだけで、グラスや陶器を割りにくくしてくれる優れもの。
普段、食洗機 NG の繊細な食器を手洗いするときも安心ですね。
再発防止|庫内クリーナーで月1メンテ
修理の方から「庫内の上部に洗剤の残りカスが溜まっている」という指摘を受けました。
これは、長年使っているうちに蓄積した洗剤カス・油汚れ・水垢が原因。放置すると詰まりやセンサー誤動作の引き金になります。
対策はシンプルで、月 1 回の庫内クリーナー運転を習慣化するだけ。これだけで、次のトラブルを大きく先送りできます。
食器の臭いが気になる場合の詳しい対処法は、こちらの記事でも解説しています。
買い替えを検討するなら|パナソニックの後継モデル
もし「修理せずに買い替える」と決めたなら、選択肢は大きく 2 つです。
- 卓上型(据え置きタイプ):本体 5〜10 万円・工事不要・賃貸でもOK
- ビルトイン型:本体 15〜20 万円+工事費・キッチン埋め込みでスッキリ
同じパナソニック内で乗り換えるなら、操作感や乾燥性能の好みが引き継げるので失敗が少ないです。
卓上型の代表モデル
水道直結+給水タンク両対応で、賃貸でも工事不要で導入できる卓上型ハイエンドモデルが人気です。
ビルトイン型の代表モデル
キッチンに埋め込むタイプは、施工業者選びと型番選定が肝になります。
マンションのリフォーム工事と合わせて検討する方も多いですね。
よくある質問(Q&A)
A. 機内の水漏れ検知エラーです。型番にもよりますが、本記事の NP-P45V3PS では同時点滅 = 漏水検知が確定。電源ボタンを押しても止まらないので、まずは止水栓を閉めてから修理窓口に連絡しましょう。
A. ブレーカーを切っている間は止まりますが、再投入した瞬間にまた鳴り出します。「強制排水」が完了するか、内部が乾いて漏水検知が解除されるまで止まらない仕様です。
A. 漏水検知系のトラブルは出張費・消費税込みで2 万〜2 万 5 千円が目安。私のケースは 20,240 円でした。訪問は最短 4 日後(地域により変動)。修理窓口は年中無休で電話対応してくれます。
A. 漏水検知が出ている状態では使用できません。止水栓を閉めて、訪問日まで手洗い対応が無難です。修理待ちの間は、シンク上水切りラックやつけ置き洗剤があると負担を減らせます。
まとめ
食洗機のトラブルと修理までの対応をお伝えしてきました。
急なトラブルで突然の出費とはなりましたが、良かった部分もいくつかあります。
・修理の方の対応がすごく良かった
・まだまだ現役で長く使えそうということがわかった
・食洗機を使用する際の注意点を認識できた
今回の修理とは関係なく、経過年数的にも数年以内に食洗機を買い替えないといけないのかなっと思っていたので、このまま使っていけることがわかっただけでも精神的な負担がかなり減りました。
(ちなみに以下の製品です)

食洗機の買い替えとなると、15 万円から 20 万円くらいは覚悟しておかないといけないでしょうからね。
本来なら、パナソニックからお知らせが届いていた「長期使用製品安全点検制度」の窓口にもっと早く連絡を入れるべきだったのでしょうが、こちらは土日の電話応対がなく、さらに修理の窓口とも部署が異なるようです。
(どちらにしても正月休み中は連絡できなかった)
また、こちらの点検時に問題が見つかっても、修理は別に依頼しないといけないとのことなので、やはり問題が見つかった場合はすぐに修理窓口に電話するのが正解ですね。
結果的に、古いタイプの食洗機の排水ホースは 8 年を超えると劣化しやすく、私と同じような不具合が多く発生するようです。
今回は、新しいタイプの排水ホース(二重構造になっていて劣化しにくいとのこと)に交換してもらったので、まだまだ長く活躍してくれるでしょう。
同じ症状で困った人の参考になればと思います。

