DELLキーボードのFnキーを常に有効化する方法|初心者向けガイド
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								actions の workflow で、setup-go@v4 を利用しているところに以下の警告が。
Restore cache failed: Dependencies file is not found in /home/runner/work/hoge. Supported file pattern: go.sum
今回は、この警告を出さなくする対応を考えていきます。
どうやら、setup-go@v4 からはキャッシュ機構が内蔵されたようで、デフォルトで true になっているようです。
go.sum が存在するディレクトリ配下では問題ないのですが、別のディレクトリで setup-go@v4 を実行すると上記の警告が発生します。
キャッシュが不要な場合は、キャッシュを無効化することで対処できます。
例えば、以下のようにキャッシュを明示的に false にします。
- uses: actions/setup-go@v4
  with:
    go-version: '~1.18'
    cache: false
リポジトリの構成にもよりますが、直下にない場合は以下の「cache-dependency-path」でパスを指定しましょう。
キャッシュキーに go.sum のハッシュが使用されている都合上、go.sum のあるディレクトリを指定することは避けられないですからね。
cache-dependency-path
具体的には以下のように記述します。
- uses: actions/setup-go@v4
  with:
    go-version: '~1.18'
    cache: true
    cache-dependency-path: hoge/fuga