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カイロソフト「冒険ダンジョン村2」レビュー:魔王から勇者へ、止まらない時間泥棒ゲーム

saratogax
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最近、カイロソフトの「魔王城ものがたり」にどっぷりハマり、3周目で図鑑コンプリートを達成しました。

魔物たちを育てて魔王城を発展させるという斬新なゲームで、気付けば何時間もプレイしてしまうほどの中毒性……。

「もうやり切った!」という達成感と同時に、これは危険だと感じてアンインストールしましたが、その後にふと目に入ったのが「冒険ダンジョン村2」です。

「魔王城ものがたり」の逆視点、つまり勇者たちの村を育てるゲームということで、相性が抜群。

気になってしまい、先週末からプレイを始めたところ……見事に再び時間を溶かしています(笑)

ゲーム概要

「冒険ダンジョン村2」は、RPG×経営シミュレーションというジャンルの作品です。

プレイヤーは村長として、冒険者たちが安心して暮らし、そして戦える村を育てていきます。

ゲームの基本的な流れはこんな感じです。

  1. 村に宿やお店を建設して、冒険者を呼び寄せる
  2. 冒険者が勝手にダンジョンへ出かけ、モンスターを討伐
  3. 戦利品を村に持ち帰り、資金や素材として活用
  4. 村をさらに発展させ、より強い冒険者や施設を追加
  5. 強力なボスを倒して新しいエリアを開放していく

つまり、冒険者を直接操作するわけではなく、勇者たちを支える立場でゲームが進みます。

「魔王城ものがたり」でモンスターを育てていた身としては、視点が逆転していて新鮮そのものです。

実際にプレイして感じた面白さ

冒険者たちの成長が楽しい

冒険者たちは自分で考えて戦い、探索し、レベルアップしていきます。

プレイヤーは装備やアイテムを整えてあげるだけなので、まるでRPGのNPCを見守る親の気分

強い武器を渡したら目に見えて活躍してくれるので、「よしよし!」と声をかけたくなります(笑)

村づくりの奥深さ

施設をどこに配置するかで、冒険者の行動パターンや効率が変わるのも面白いポイント。

宿屋を増やすか、飲食店を優先するか……限られたスペースで最適化を考えるのが楽しく、気付けば時間を忘れて夢中になります。

魔王城ものがたりプレイヤーならではの感覚

魔王城もので見慣れたモンスターたちが敵として登場するのも嬉しいところ。

「このモンスター、前はうちの城で働いてたのに…!」なんて、ちょっとした感情移入が生まれてしまいます(笑)

時間泥棒ぶりに要注意

最大の魅力であり、最大の罠が時間泥棒です。

「あと1回冒険が終わったらやめよう」
「この施設だけ建ててから寝よう」

……そんなセリフが何度も頭をよぎりますが、結局やめられません。

新しい施設が解放されると、次はそれを活かすための計画を立てたくなるんですよね。

気がつけば、休日が一瞬で終わっているなんてことも。

「魔王城ものがたり」で時間を溶かしたばかりなのに、また同じループに入ってしまいました…。

魔王城ものがたりとの比較

「魔王城ものがたり」と「冒険ダンジョン村2」を両方プレイしてみると、面白い対比が見えてきます。

作品視点育成対象ゲームの目的
魔王城ものがたり魔王モンスター魔王城を発展させ、勇者を撃退
冒険ダンジョン村2村長勇者たち村を発展させ、魔王を討伐
※表は横スクロールできます

どちらも「育成」「施設配置」「最適化」が共通の楽しみですが、視点が逆になることで、まったく別の物語を体験できます。

両方を遊ぶと、まるで一つの世界を二方向から見ている感覚で、とても面白いです。

まとめ

「冒険ダンジョン村2」は、RPG好きと経営シミュレーション好きの両方に刺さる傑作です。

冒険者が成長していく過程を見守る楽しさ、村を大きくしていく達成感、そして新しい発見が次々に現れる中毒性……どれもクセになります。

ただし、時間管理だけは本当に注意

気がつけば深夜になり、次の日が辛くなること間違いなしです。

勇者たちを支えたあとは、今度は自分が勇者になって冒険に出かけましょう!

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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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